昨夜数年ぶりに「豆腐パスター」を作りました。
これは新種のイタリアンみたいな名ですが
高熱の時にきく、食養手当法の一つです。
昨日の「身土不二」にも関係しますが、
また昨日はあまりにざっくり書いたので
本日も少し追記したいと思います。
まず「豆腐パスター」とは、
解熱(主に38度以上)や火傷の時に用いると
効果的なのですが、(主人が昨夜39度5分)
陰性の強い豆腐が、陽性の酸化した熱を
吸い取る事で、効果があります。
昨夜の主人は、額にタオルを乗せても
痛がる始末で、結果「豆腐パスター」と
なったのですが、お蔭さまで本日も
朝から仕事をしています。^^
*現在体調を崩している人が
本当に多い様に思います。
材料は、水切りした豆腐と小麦粉少々だけなので
比較的簡単に作れます。子供たちが幼い頃は
この「豆腐パスター」や「こんにゃく療法」
「びわ葉温療」などよくやった事を思い出しました。
元々「食養手当法」とは「正食(玄米菜食)」による
現代医学的、東洋医学的、宇宙法則的見地から
考えられていますが、
「食なきところに生命現象なし」
という言葉に表されています。
*決して玄米采食だけを
お勧めしているのではありません。
昨日書いた「陰陽」また「易」などがベースですが、
石塚左玄*の食養理論が中核となっています。
*反面教師を演じた人です(石塚左玄)
1)人間は穀食動物である
2)一物全体論
3)身土不二論
4)陰陽調和論
が特に重要とされています。
それを、マクロビオティックの桜沢先生と共に
展開されたものです。
「易」だけでもかなり探究してもしつくせない
宇宙の法則と繋がっていると感じます。
例えば「易」一字で3つの意味があるとの事。
1)易簡(たやすい)
2)変易(かわる)
3)不易(かわらない)
宇宙は刻々と変わり、人事も同じ。
これが「変易」。
しかしこの宇宙の動きには「不易」なるもの、
変わらない法則性がある。例えば、星の動きに
整然とした軌道と周期がある様に。
だからこそ、天地の道は知り易く、従い易い。
これを「易簡」というという事です。
もう少し簡単に言うと、
例えば男女、昼夜など、陰陽という
簡単な相反するものも相補する2つの力に
よってすべてゃ合成される、という意味です。
私がかつて面白いと感じたのは、
やはり「陰陽」でした。
桜沢先生は「陰陽」を科学的に説明されており
現在医学の博士などにも「無双原理」として
形而下学的に表現され、「食養」に応用されました。
しかし東洋医学、東洋哲学では
「陰陽」は従来からの形而上学的に説いているので、
戸惑う事となっています。
漢方医学と、食養の引用の違いなど、
混乱しやすいのです。
*「漢方医学」では、上昇するものを「陽」
下降するものを「陰」としていますが、
「食養」は逆です。(この理由も明確ですが
ここでは省きます)
少し簡単に言うと、先ほどの昼夜の陰陽も
詳細は違っているという事。
「陽遁と陰遁」というものですが、
立ったり座ったりするときに、
どちらが「陰」でどちらが「陽」か!?
この質問に対しての答えですが
「立っている姿は陽、座っている状態が陰」
でも間違いではないそうですが、
正確に言うと、
「座った状態から立つまでが陽、
立った状態から座るまでが陰。
その一つの結果が、立った状態であり、
座った状態である。」という事。
つまり「陽遁」とは陽が増大する過程であり、
「陰遁」とは、陰が増大する過程である、という事。
それぞれが成熟に達した時の「統一体」だけを
私たちはふだん観ているというもの。
ある限界点に達した時には、
それぞれに移行するという事!
これが「陰極まれば陽になる、陽極まれば陰に成る」
と古来から言われた来た、事を知った時
とてもショックでした。
な〜る程!!!と感極まったのです。
*「食養」では、座っている状態から立つまでが「陰」、
立った状態から座るまでは「陽」と考えられています。
(本当に逆ですね)
この様に、私にはまだまだ解明出来ない事が
多いのですが、今後もこれらの「真意」を
掴んでいきたいと思っています。
皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
追伸:たった今、新刊「皇人(すめらびと)」
が我が家に届きました!!!!!
素晴らしいエネルギーと共に、
今私の中で大きく動き回っている感じです。
全てが「中今」そのものの内容であり、
地球人類が皆このエネルギーが届くまで
私も、実践し、伝えていきたいと
思っています!!!!!
∞1000年紀の始動と共に
織日女