「犠牲と奉仕」
「犠牲」と「奉仕」とは
何が違うのでしょう?
疑問に思っていた方も多いと思います。
「犠牲」の意味とは辞書では
1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。
2 ある目的のために損失となることをいとわず、
大切なものをささげること。また、そのもの。
「道義のために地位も財産も犠牲にする」「犠牲を払う」
3 災難などで、死んだり負傷したりすること。「戦争の犠牲となる」
「奉仕」の意味とは辞書では
1 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。「神に奉仕する」
2 利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。「社会に奉仕する」
3 商人が品物を安く売ること。「特価で御奉仕しております」「奉仕品」
一見同じ様な事を言っている感じです
しかし明確に違うのが「意思」ではないでしょうか。
奉仕には、犠牲にないものがあります。
それは「利他」なのではないか、そう思います。
自分自身の身を捧げる!
どうぞこの身をお使いください、と
全体の為にわが身を捧げる。
これが「奉仕」という言霊が表す。
これに対して「犠牲」とは、
一抹の「自我」が入る気がします。
だからと言って犠牲が悪い、
奉仕が良いなどと言っているのではなく、
本当に純粋に「身を捧げる」ためには
何のために?
という大目的が必須だと思うのです。
どちらも行為としては素晴らしいと思います。
しかし、今全世界で起きている様々な事を
感じていくと、今こそ私たちは
犠牲精神から奉仕精神への意向が
必要ではないかと感じています。
全体の為に自分を観も心も捧げる。
真に美しい行為だと思います。
この美しい私たちの故郷である「地球」を
私たちみんなで護っていきたいと思います。
その強い強い意思がパワーとなります。
その為には何をするのか?
一人ひとりが出来る事があります。
心の中から湧いてくる何かと共に
そこに目を向ける、意識を向ける事。
必ず見つかります!
それが「目覚め」=「覚醒」の始まり。
夜明けは既に始まっています。
∞あい 織日女
- 2017.02.18 Saturday
- 言霊
- 09:34
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